musaにちなんで、6月3日にはじめたHappy Tocoのblogでしたが、それはちょうど2週前のこと・・・。
すこしばかり、ごぶさたしてしまいました!
その間、さまざまな演奏と旅を重ねておりました。
何回かにわけて、ご報告したいと思います。
Happy Tocoメンバーのうち、ピアノの榊原さんとヴァイオリンの私は、デュオでの活動も盛んにしています。
6月4日は、デュオで秋田市内の小学校を訪れてのコンサートでした。
これは、昨年からはじまった、‘IYATAKAスクールコンサート’シリーズの一つです。
‘IYATAKAスクールコンサート’は、株式会社イヤタカが、創業35周年を記念して、社会貢献活動の一環として、私どもの演奏を子供たちにプレゼントしよう、と企画してくださったものです。
昨年は、秋田市内15校にコンサートをお届けすることができました。
(昨年の様子は、IYATAKAスタッフがまとめてくださったこちらをご覧ください。
http://www.iyataka.co.jp/cgi-bin/staffblog/blog.cgi/permalink/20090612192014
http://www.iyataka.co.jp/cgi-bin/staffblog/blog.cgi/permalink/20090717202430 )
スタッフも書いてくださっているとおり、IYATAKAスクールコンサートでは、各学校からのリクエスト曲をふんだんにプログラムに盛り込んでいます。
また、ヴァイオリンというと、とかく‘クラシック’のコンサートをイメージされがちなのですが、ヴァイオリンが広く世界の民族音楽で用いられてきた楽器であることを伝えたいと思い、ジプシーたちのロマ音楽、 アイルランド音楽、アメリカのカントリーミュージック、 アルゼンチンのタンゴなど、さまざまな音楽を織りまぜたプログラムになるように心がけています。
そして、IYATAKAスクールコンサートには、醍醐味がもう一つ!榊原さんが毎回、各学校の校歌の伴奏をアレンジして披露してくれるのです。そして子供たち、先生たちに一緒に歌っていただくのですが、ふだんとは全くちがう斬新な響きに、子供たちはもちろんのこと、先生たちがかならずと言ってよいほど歓喜の声をあげられます。
榊原さんは、ときおり唸りながらアレンジしていますが、これは、ほんとうに贅沢な試みだと思っています♪
今年も、今月、来月とIYATAKAスクールコンサートは続きます。
どんな時代にも、人々とともにあった‘音楽’というものをとおして、子供たちに、人をいとおしく思う気持ちや、美しいものを愛する気持ちを共有してもらえる時間となったら、そんなうれしいことはない・・・そのような気持ちをもって、活動しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿