みなさま、遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
大雪のニュースが続いていますが、お元気でいらっしゃいますか。
さて、昨年はおかげさまでHappy Tocoにとって
大きな実りの1年でした♪
今年はさらに飛躍の1年となるよう、挑戦をしていきたい
と思っておりますので、いっそうの応援をどうぞよろしく
お願いいたします!
多忙にまぎれ、Blogの更新も気になりながらも、すっかり
ご無沙汰してしまいました。
昨年12月のLiveを一挙に振り返ってご報告申し上げたい
と思います♪
12月は毎週各地でLiveをさせていただきました。
最初の日曜日、5日には、会津若松を訪れました。
「太郎焼総本舗」という大判焼き屋さんの2階がLive会場
でした。
知人に紹介いただき、まず会場の下見にお邪魔したときに
は、驚きました。というのも、1階はガラス越しに大通りからも
見える厨房とカウンターと、あとはすこしお席があるという
つくりなのですが、テーブル席もあるという2階にあがって
みると・・・なんとグランドピアノがあったのです。
もう榊原さんも喜んで、ほかの候補のお店を視察する
まえに、「ここでLiveにしよう!」と決めてしまったほど
でした。
そして当日、冬の会津は寒いと多くの方に言われていたの
ですが、日差がさんさんと降りそそぐぽかぽか陽気。
午後と夕方の2公演しましたが、どちらも地元のお客様で
びっしりになりました。
Liveが終わってから、事務局にお電話をくださって、
感動を伝えてくださるお客様までいらっしゃいました!
こちらこそ感動でした♪
後日、会津若松が大雪で車が何百台と立ち往生、と
いうニュースを見たときには、やはり会津の冬は
本来厳しいものなのだと思いました。
一方で、そうしたなかでこそ、生まれてきたものもある
のだろうと、会津を歩いて感じたことを思い返しました。
そして、つぎの日曜日、12日には、由利本荘を訪れ
ました。秋田市ではすでに何度かHappy Tocoライヴを
しておりましたが、秋田県内のほかの地では、初の
開催となりました。
会場は、‘由利正宗’、‘雪の茅舎’などの名酒でよく
知られる「齋彌酒造」の蔵の一棟、「角太倶楽部」。
こちらは、もともと米蔵だったそうで、その歴史を感じ
させる跡がさまざまありました。
そもそも、明治35年(1902年)に齋藤彌太郎氏により
創業された「齋彌酒造」は、蔵はもちろん店舗や住居に
至るまで、当時のまま残され、じつに11棟が国の
登録有形文化財に登録されています。
http://yukinobousha.jp/
そのような趣のある空間で、Liveをさせていただけた
ことを、ほんとうにうれしく思いました。
齋彌酒造の齋藤さんはじめ、地元のおおくのかたの
お力添えをいただいて、あたたかなLiveとなりました。
思いがけなく、大学時代親しくしていた後輩も、
お子さんを連れて駆けつけてくれました。まさに
由利本荘にご実家がある彼女は、いまじっくりと
子育てをしながら、彼女らしい人生を歩んでいるの
でした。
なんと、Liveの日がちょうど一緒に来てくれたお子さん
の5歳のお誕生日!とのことで、トークのなかでご紹介
し、そして私たちからささやかな音楽のプレゼントを
しました♪ 会場のみなさんからもたくさんの拍手を
うけて、5歳になったばかりのかわいい彼は
はじきれんばかりの笑顔を見せてくれました。
あふれるほどの愛情を受けて育っていることが
よくわかりました。
Liveで各地をまわるなかで、新しい出逢いがある
ことももちろん嬉しいですが、こうして旧交をあたためる
機会もいただいていること、ほんとうにありがたいと
感じます。
(彼女のBlogでHappy Tocoを紹介くださっている文章
がとても素敵です。
http://chocolatete.blog133.fc2.com/blog-date-20101212.html
http://chocolatete.blog133.fc2.com/blog-date-201007-1.html )
連続して13日月曜日には、大館にお邪魔しました。
Live会場は、1974年のオープン以来、日本国内外のジャズ
ファンから愛されてきた老舗ジャズ喫茶「ミントン・ハウス」
でした。
マスターの佐東さんが、Happy TocoのCDを聴いて、
気に入ってくださっていたということで、開催の運びに
なりました。
これまで、渡辺貞夫、鈴木勲、日野元彦など、いわゆる
‘ビッグネーム’のかたがたのコンサートもあまた開催
してこられたミントン・ハウスには、耳の肥えた常連さん
もたくさんいらっしゃり、今回も佐東さんがごく一部の
常連さんにお声掛けしただけで、すぐに満席になった
とのことでした。ふだんの椅子の状態では入りきらず
佐東さんがいつも立っていらっしゃるカウンターの内側
にまで、椅子が並べられ、びっしり埋まった光景には、
びっくり!でした。
私たちがレコーディングした河内スタヂオの河内さん
も、ミントン・ハウスには高校時代から通っていた
そうです。
打ち上げまですべてセッティングしてくださって、
お手製のおいしいお鍋料理をご馳走くださり、
また私たちの音楽についても深い理解をくださり
さまざまなお言葉をくださった佐東さんには、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
画家としても活躍されている佐東さんが
帰り際に、これまたお手製のクリスマスカード
をプレゼントしてくださいました。
大切な宝物がまた一つふえました。
すっかり長くなってしまいました、第1弾として
まずはここまでにし、つづきをまた後ほど
綴りたいと思います♪
みなさまにとって、2011年がかけがえのない
すばらしい1年となりますように!
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